誰だって新しい環境に飛び込めば、頑張ろうという気持ちとは裏腹に、一から仕事を覚えたり、人間関係を構築したりする中で大変なことがあるかもしれません。それでも、ここにはあなたの熱い気持ちに答える環境がある。だからこそ、どんな壁も乗り越えられると自負しています。
僕がこの会社に入ったのは29歳の時。高知に生まれ、調理師学校を卒業してから上京し、再び高知に戻ってきた時に出会ったのが、明神丸の調理や接客業の仕事でした。今でこそ明神丸の店舗は東京も含め複数ありますが、当時は立ち上げたばかりの頃で、とにかくがむしゃらに働いていましたね。仕事のやりがいとは何か……なんて、最初はまったく考えてなかったのが正直なところです（笑）。
それでも、社長が新しいメンバーにも積極的に役割を与えてくれるので、働き始めてから2〜3ヶ月で副店長になり、その後店長を任されました。現在は複数の店舗の統括などをしています。
これまで会社の成長に合わせて、多くの機会をいただきました。向上心を持って働くと、その姿を見た新しいメンバーも付いてきてくれるようになるので、仕事に対する取り組み方も自ずと変わっていきましたね。
明神丸はとにかく、商売に正直なんです。基本的に国外産のものは使わず、品質のいい鰹のみを提供しています。2014年に「高知家の食卓」県民総選挙1位に選ばれたのも、美味しい料理をお客様に食べていただくことを最優先にしているからこその結果だと思っています。
現在、僕は採用にも関わっていますが、改めてとてもいい仲間に恵まれた職場だと感じています。先日も、「将来は独立したい。そのために大手飲食店ではなく明神丸さんにお世話になりたい」と新卒の学生に言われて、僕自身が元気をもらいました。やる気があれば、最初はたとえ上手くいかなくても大丈夫。成長を後押しする環境があるので、ぜひ熱い気持ちを持って挑戦してほしいです。
